更年期でだるい・眠い・疲れやすいという場合の対策

だるさや眠さは更年期障害での一般的な症状

更年期の時期に差し掛かると「だるい」「眠い」「疲れやすい」という症状を訴える女性が多くなりますが、これは更年期障害における一般的な症状です。

更年期障害で悩まされている女性の7~8割はこういった疲労感に関する症状が発生しています。

 
こうした更年期でのだるさ・疲れやすさが問題なのは、毎日ちゃんと睡眠時間を確保していたとしてもなかなか改善することがないということ。

今までは昼間に強い運動をして疲れたとしてもちゃんとした食事をして8時間寝れば次の日、またはその次の日には体力も回復してまた元気に動けるようになっていたわけです(筋肉痛が残っていたとしても)。

しかし、更年期障害の症状としてのだるさや疲れやすさというのは食事をして寝るだけではほとんど改善できません。

周囲の人からすれば同じことをしているのに、なんであんなにやる気がなくなってしまっているのか?すぐ昼寝をしてしまうのか?なんて思われることもあるでしょう。

特に男性には(一般的に)更年期障害というものがありませんから夫側の理解がなくて家庭不和になり熟年離婚の遠因に・・・ということが少なくないんですよね。

適度な運動を心がけることで改善することも

必ずしもすべての人に当てはまるというわけではありませんが、ダルくて疲れやすいからと言って更年期の時期を何年もじっと待って過ごすというのではなく、軽い運動を定期的に行うことで疲労系の症状が和らぐこともあります。

特にこの年代では運動をする機会が少なくなったために肥満してしまっていたり、ストレスを溜め込んでしまっていたりということが多いです。

 
体重が増えてしまえば自分の体を動かす時にもよりエネルギーが必要になって疲れやすさにより拍車がかかってしまいますし、ストレスの蓄積によって更年期障害での他の症状であるうつ病を発症して家の中に閉じこもってしまうなんてこともあります。

無理に毎日運動をする必要はありませんが、週に何回かは長めに時間を取って体を動かすようにしてみてはどうでしょうか?

速いスピードでのランニングなんかは全然必要ありません。ゆっくり歩くだけ、ということだけをまずは考えて、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。

有酸素運動を長時間行うという場合には、自分の限界に挑戦するような感じで一生懸命頑張るのではなく、長い時間続けても全く辛くならないようなペースを保つことを心がけましょう。

無理なペースを維持しようとするとその後の疲労感が半端ないですし、高い強度のトレーニングが必ずしも心肺機能を向上させてくれるとは限りませんので・・・。

眠い時のコーヒーの飲み過ぎが逆効果に

疲れやすくて眠い・・・けど仕事や家事をしなければならない、という時に眠気覚ましとしてコーヒーを大量に飲んでいる女性も多いです。

そうじゃなくても普段からコーヒーをたくさん飲んでいる人が多いわけですが、コーヒーに含まれているカフェインは覚醒効果があるために、逆効果になってしまうことがあるんですね。

 
眠りたくない時にはコーヒーによって眠気覚ましができるかもしれませんが、夜になって眠る時間にまでカフェインの効果が持続してしまっているという人がいます。

そうなると本来必要な時間に十分な睡眠をとることができず、本来回復できるはずの疲労が抜けずに次の日を迎え、昼間にまた眠くなってコーヒーをガブガブ飲む・・・なんていう悪循環に陥ることも。

 
カフェインに強い人だったらあまり問題はないのですが、「コーヒーを飲んだ日には眠れなくなってしまう」という体質の人(私もそうなんですが・・・)は午後遅い時間のカフェイン摂取に注意してください。

疲労感や眠さはエストロゲンの分泌量に原因が

更年期障害によって強い疲労感や眠さが発生してしまうのは、そもそもの更年期障害の原因である女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量に関わりがあります。

エストロゲンの分泌命令を身体の中で出している視床下部ですが、同時に自律神経の調整も身体の中で役割として持っているんですね。

しかし、エストロゲンの分泌命令が効果を発揮しなくなると、視床下部は「なぜだ??」と思っておかしくなったり頑張ってしまったりするわけですから、自律神経の調整もうまく働かなくなります。

自律神経がおかしくなれば、ここまで書いてきたようにだるい・眠い・疲れやすいという症状が体に出やすくなりますし、休んでも休んでも疲労感が残ってしまう・・・ということになりやすいというわけです。

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