更年期でだるい・眠いという時の対策

食事による疲労感の回復

更年期障害を放置して時間が経つのをじっと待っている人もいるんですけど、毎日のように体がだるいとか眠いとかっていうのであれば何か対策をしたいと思うのが普通です。

そこでまずは、普段の食事の中で疲労感を取れるような工夫をしてみましょう。食生活について普段深く考えていないというのであれば、毎日の献立を改善することによって疲労軽減に繋げられる可能性がありますから。

で、昔から疲労対策としてよく言われているものはビタミンB1とB2の摂取ですね。

ビタミンBは特に豚肉に多く含まれていますし、大豆系の食材にも豊富に含まれています。体調維持のために豚肉を食卓に加えるということは比較的一般的です。

豆腐や納豆などは更年期障害対策としても有効な大豆イソフラボンを含んでいますから、毎日味噌汁や納豆ご飯などの形で摂取していくと良いでしょう。

炭水化物抜きダイエットをやっていませんか?

更年期に体のだるさが抜けないとかっていう人の中には炭水化物抜きダイエットを一生懸命やっている人もいるようです。

しかし、根本的な話として炭水化物抜きダイエットというのは確実に身体の疲労感を増すような減量方法なんですね。

 
炭水化物から得られるエネルギーがなければ体を効率的に動かすことができませんから、極端に炭水化物をカットしてしまえば日常的にだるさが出てくるのは当然です。

炭水化物を摂らなければエネルギー源は全て脂肪から出てくるようなイメージがありますが実際にはそんな簡単な話ではなく、ほとんどの場合強い疲労感というキツいおまけが一緒についてきてしまいます。

更年期障害の症状が出ている場合には極端な炭水化物カットは避けて、減量するなら毎日少しずつ摂取カロリーを減らしていくほうが健康的です。

 
ちなみに、炭水化物抜きダイエットと低糖質ダイエットというのはほぼ一緒ですから、こちらにも気をつけて生活してくださいね。

更年期障害でだるい・眠い原因は

更年期障害の時期に体がだるいとか日中眠いとかっていう症状が出ることがあるのですが、これにはいくつかの原因が考えられています。

その中でも主なものと言えば次の2つでしょう。

女性ホルモン量の低下による視床下部の混乱
他の症状から来る睡眠不足

女性ホルモン量の低下による視床下部の混乱

更年期の時期になると女性ホルモンであるエストロゲンの量が減少してしまうわけなんですけど、このエストロゲンをコントロールしているのが脳の視床下部です。

しかし、視床下部がエストロゲンを出すように指令しているのに分泌が行われないと、視床下部自体が「なぜだ??」ということになって大混乱してしまいます。

これによって体全体のバランスは崩れてしまい、脳は崩れたバランスを無理矢理戻そうとするんですね。

しかし、無理な脳活動や身体活動をすることになってしまうために身体は疲労してだるくなったり疲れやすくなったりするわけです。

他の症状から来る睡眠不足

更年期障害の症状としては、だるいとか眠いとかっていうことの他に冷え性の深刻化や耳鳴り、ホットフラッシュなどがありますよね。

こういった症状があまり出ていないという女性であればそんなに問題はないのですが、これらの症状が頻繁に出ているという場合には夜に眠れないという状態になっている人も多いのではないでしょうか?

 
更年期かどうかに関係なく、人間は睡眠時間が不足してしまえば疲労が回復されずに蓄積していきます。蓄積とまでいかないほどの睡眠不足であっても、疲労回復ができなければ次の日への影響は大きいですね。

このように、更年期障害の症状によって睡眠不足が発生し、その睡眠不足によって翌日以降の体のだるさや昼間の眠気といった症状が発生するようになることもあります。

若い人でも同じような症状が増えている

今まで更年期障害と言えば40代から50代くらいの女性が経験するものだという常識がありました。

しかし最近では、20代や30代の女性であっても更年期の症状が表れたり、男性にも似たような症状が出たりすることがあるんですね。

若い女性の更年期障害は若年性更年期障害と呼ばれ、ほとんど原因は同じようなものです。

ただし、原因となっているホルモンバランスの乱れが女性ホルモンの自然な減少ではなくて生活習慣の中から来ていることが大きな違いです。

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